はぴねす歯科

月別: 2019年1月

6歳臼歯はとても大切

6歳臼歯と呼ばれている奥歯は、言葉どおり6歳ごろに生えてくる永久歯で、将来とても大切な役割を持つ歯です。この6歳臼歯を大切にすることは、生涯の歯の健康にも繋がるのです。

 

とても酸に弱く、虫歯になりやすい6歳臼歯

6歳臼歯は、乳歯が生えている前歯などと異なり、乳歯がない場所から歯ぐきを突き破って生えてきます。生えたばかりの永久歯はどれもそうですが、エナメル質が成人の永久歯と比べてまだまだ未熟で、酸にとても弱い状態です。特に6歳臼歯は咬合面の溝が深く、食べかすが残りやすいことから虫歯になりやすいといえます。

お子さんの食生活に関しても、6歳ごろといえば砂糖がたくさん使われている甘いものなどを好んで食べる時期でしょう。特に炭酸ジュースや乳酸菌飲料は砂糖がふんだんに使われており、自分で冷蔵庫から出して好きなときに飲んでいるお子さんも少なくはありません。

このような食生活や生活習慣を送っていると、6歳臼歯はすぐに酸に溶かされて、やがて虫歯になってしまいます。

 

永久歯の中でも最も大切な役割を持つ6歳臼歯

6歳臼歯は一般的に呼ばれている呼ばれ方で、正式には「第一大臼歯」と言います。第一大臼歯は、「噛む」ということに対して最も重要なポジションを占める歯で、虫歯や歯周病などでこの歯を失ってしまうとしっかり噛むことができず、脳の発達や健康に影響が出るほか、顔の表情も変わってしまいます。そのため、第一大臼歯は特に念入りなケアが必要ですが、奥歯の中でも虫歯になりやすい歯で、成人や高齢者の方で既に銀歯や入れ歯になっている方が大多数というのが現実です。

 

6歳臼歯を虫歯から守るためには

では言い方を6歳臼歯に戻しましょう。6歳臼歯は先ほども申したとおり、非常に虫歯になりやすい歯です。そのためしっかりとしたブラッシングがとても重要です。自分で磨くべき年齢ですが、保護者の仕上げ磨きはまだまだ必要です。自分で磨いたあと、必ず仕上げ磨きを行い、特に6歳臼歯は念入りにブラッシングしてあげましょう。

歯科医院で6歳臼歯の溝を一時的に埋めて汚れが溝に入り込むことを防ぐ「シーラント」という処置も有効です。シーラントをすると絶対に虫歯にならないという保証はありませんが、ある程度虫歯リスクを低減できるため、歯科医院に相談してみてはいかがでしょうか。

そしてお子さんの定期検診も必ず受けるようにして下さい。大人の定期検診同様、お子さんも定期的に歯科医院を受診し、永久歯が虫歯になっていないか、歯並びに問題はないかどうかなどをチェックしてもらいましょう。そして歯ブラシ指導やフッ素塗布などで虫歯から歯を守るようにして下さい。

 

将来の歯の健康のためにも、6歳臼歯は絶対に虫歯にしない!というくらいの心構えで頑張ってみましょう。

 

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ホワイトニングの持続性について

歯科医院が提供するホワイトニングには、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、歯科医院で作製したマウスピースにホワイトニングジェルを流し込んだものをご自宅で装着して歯を白くするホームホワイトニングがあります。どちらも歯を理想の白さに近づけてくれる効果がありますが、いったいどのくらい持続するものなのでしょうか。

 

ホワイトニングは持続性はない

 

いちどホワイトニングすると、その白さがずっと持続するわけではありません。日常の飲食を行うたびに、歯は少しずつ汚れが付着します。また加齢により歯が黄ばみを増していきます。

一般的にオフィスホワイトニングは2~3ヶ月、ホームホワイトニングは4~6ヶ月程度で後戻りすると言われています。

特にヘビースモーカーや、赤ワイン、コーヒーなどの摂取量が多い人は、後戻りや着色が早くなります。

 

白さを持続させるには

 

ホワイトニングで白くなった状態を維持させるためには、オフィスホワイトニングの場合なら定期的に施術を受けること、そしてホームホワイトニングはできるだけ毎日マウスピースを装着することが、白さを持続させるポイントです。

特にオフィスホワイトニングは後戻りが早いため、次の予約を取っておくとよいでしょう。目安は2~3ヵ月後です。

ホームホワイトニングを併用すると、より白さを長期間保つことが可能です。ホームホワイトニングはオフィスホワイトニングと比べて即効性はありませんが、じっくりと白くすることでオフィスホワイトニングよりも長い期間、白さをキープすることができる上、後戻りも緩やかです。

またホワイトニング後の飲食物にも注意が必要です。ホワイトニング直後は、歯を覆っているペクリルという膜が剥がれた状態になっています。ペクリル膜は再生するため、同時に着色を取り込んでしまう性質があります。ペクリル膜が再生され始めるのは約30分後と言われており、このときにコーヒーやタバコなど着色しやすいものを摂取すると、ペクリル膜再生とともに色素を巻き込んでしまう可能性が高まります。そのため、ホワイトニング後30分は、着色しやすい飲食物を摂取するのは控えてください。

 

着色を落としやすい歯磨き剤も使ってみましょう

 

歯磨き剤も、着色を落としやすいものを使うと着色をある程度遅くすることが可能です。「ポリリン酸」「シリカ」「メタリン酸」は、着色を落としやすい成分です。歯磨き剤を購入するときに、パッケージを確認してみてもいいかもしれません。

なお歯磨き剤で「ホワイトニング」と書かれていても、実際にホワイトニング効果があるわけではなく、着色を落としやすい成分が含まれているとご理解ください。

白く美しい歯をキープするなら、後戻りの周期と普段の嗜好物の摂り方を考慮してホワイトニングを受けるようにするとよいでしょう。

 

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歯磨き、きちんとできていますか?

 

歯磨きがきちんと行われないと、お口の中の様々なトラブルに繋がります

毎日行う歯磨きですが、ただ何となく行っていませんか?歯磨きは、歯に付着した食べかすや汚れをきれいに落として清潔にし、歯と歯ぐきの健康を維持することを目的としています。その際、歯ブラシがきちんと歯や歯ぐきのきわに当たることが大切です。きちんと磨けている人や、一定周期で歯ブラシを取り替えている人の歯ブラシは、毛先がそれほど広がっていません。

ところが、ただ乱暴にゴシゴシと擦っている人や、いつまでも歯ブラシを交換しない人の歯ブラシは、毛先が広がっています。このような状態の歯ブラシでは汚れがきちんと落とせず、細菌が繁殖してプラークが作られてしまいます。

プラークが作られると、虫歯菌や歯周病菌が活動しやすい環境になってしまいます。虫歯菌が棲みついた場合は酸を放出して歯を溶かし、歯周病菌の場合は、歯ぐきや歯槽骨など歯を支える組織に炎症を起こしてしまいます。

どちらも歯を失う大きな要因であり、特に歯周病は痛みをあまり感じないまま進行するため、気が付いたときには歯がグラグラし、保存することが難しい状態となってしまいます。

虫歯も、再治療を繰り返すうちに歯を失ってしまう可能性が高くなります。

その他、歯磨きができていないと細菌が増殖し、口臭の原因となってしまいます。

このように、歯磨きがきちんとできていないと、お口の中の色々なトラブルを引き起こしてしまいます。

 

定期的に歯ブラシを交換すること

健康な歯とお口の中を作り上げるためには、歯磨きが最も重要です。歯と歯ぐきの境目に歯ブラシを当て、一本ずつ軽く磨くようにします。乱ぐい歯や八重歯などで磨きにくい歯は、歯ブラシを縦にして磨くようにするか、ワンタフトブラシを使って丁寧に磨くようにしてください。

また下の前歯の裏側は歯石が付きやすい部位です。歯の裏側は磨きにくいですが、就寝前の一回で構わないので、歯の裏側も磨くようにして下さい。

そして歯ブラシも重要です。何ヶ月も使った歯ブラシの毛先は広がってしまっています。これではきちんと歯磨きができず、汚れが溜まってしまいます。歯ブラシは、歯に付着した汚れを落とすとても大切なツールです。あなたの歯ブラシは大丈夫ですか?一ヶ月も使用すると、歯ブラシは雑菌の温床となってしまいます。1ヶ月に1回あるいは毛先が少し開いてきたなと感じたら、歯ブラシを新しいものに交換してください。

特に歯周病の人は、1ヶ月に一度は歯ブラシを新しいものに取り替えることをお勧めします。

被せ物の周りも、プラークが溜まりやすいので要注意です。銀歯やレジンは素材的に細菌が付着しやすく、二次カリエスのリスクが高くなってしまいます。再治療を行う際は、できれば細菌が付着しにくいセラミック素材を使った被せ物にすることをおすすめします。

 

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思春期に注意すべきこととは

 

永久歯が生え揃うのは、およそ14~15歳ごろで、一般的に思春期と呼ばれる時期です。永久歯が生え揃うこの時期に気をつけるべきことについてお話をいたします。

 

成人に比べて歯質が弱い

この時期は保護者の仕上げ磨きを離れ、ファストフードやジャンクフード、スィーツなどをたくさん摂取しやすい時期でもあります。部活やスポーツをしているお子さんは、とにかくお腹が空いて、つい菓子パンやお菓子、ハンバーガーなどを口にしてしまうことでしょう。これは成長期を考えると、仕方がないことです。

ここで気をつけなければいけないのは、生え揃ったばかりの永久歯は成人の永久歯と比べて歯質が弱く、虫歯になりやすいということです。

虫歯になるのは、4つの要素が重なると言われています。その4つの要素とは「虫歯菌」「砂糖」「時間」「歯質」です。虫歯菌は、食べかすの中に含まれる砂糖を栄養源にして酸を作り出し、歯を溶かして虫歯を作り出します。

ここで言う時間とは、お口の中に食べ物が含まれている時間です。だらだらと食べ続けることにより、お口の中は常に酸性に傾き、虫歯になりやすい状態が続いてしまいます。まだ未熟な永久歯は、このような状態のお口の中では非常に虫歯になりやすいのです。

 

歯肉炎になりやすい時期

思春期でもうひとつ気をつけるべきことは、歯肉炎です。この時期はホルモンバランスの影響で歯肉が腫れやすくなっています。それに加え、ブラッシングもなかなか上手にできないため、歯と歯ぐきの境目に汚れが残り、プラークが作られてしまいます。そのため歯ぐきが腫れ、歯磨きのときに出血しやすくなってしまう傾向があります。

思春期の歯肉炎は、歯周病に進行する心配はほぼありません。しかし、歯肉炎を繰り返すことで将来的に歯周病へと進行する可能性は否定できないため、しっかりと歯磨きを行う事が大切です。

 

定期検診はきちんと受けるようにしましょう

小学生時代に引き続き、中学生や高校生になっても、引き続き歯科医院での定期検診はとても大切です。自分では落としきれない汚れをきちんと落とし、お口の中をきれいさっぱりさせましょう。フッ素塗布を行うことで歯質を強化し、虫歯になりにくい歯を作り出します。

また歯並びのチェックも同時に行います。歯並びや噛み合わせに問題はないかどうか確認し、問題点があれば、矯正治療を視野に入れた指導を行います。

このように、定期検診は必ず受診し、健康な歯と歯ぐきを保つようにしましょう。

 

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年齢を重ねてからでも遅くありません。笑顔で毎日を過ごしてみませんか?

「年を取ったからもう歯なんてどうでもいい」。こんな悲しい言葉を耳にすることは、実は少なくありません。年齢を重ねていくからこそ、歯は大事にすべきなのです。古くなった差し歯や銀歯を、白い歯に変えて笑顔で毎日を過ごしてみませんか?

 

お口を開けてみると、古い銀歯や変色した差し歯が・・・

 

年齢を重ねた方によくありがちなのが、まず前歯の差し歯の変色です。犬歯までの前歯は、保険で白い差し歯にすることが可能です。しかし保険の差し歯はプラスチックのため、年数が経つと表面に傷がつき、そこへ色素や汚れが付着して黄色く黄ばんでしまいます。周りの歯がそれなりに白いと、余計にその黄ばみが目立ってしまいます。

また奥歯に銀歯とはまた違った、黒っぽい詰め物はありませんか?それはアマルガムという水銀を含んだ金属の可能性が高く、体にも有害であると言われている詰め物です。今ではアマルガムを使った虫歯治療はほとんどありませんが、数十年前までは、アマルガム充填は虫歯治療の詰め物として虫歯治療の主流でした。

しかし金属素材を使った歯科治療は、金属アレルギーの原因になるということがわかってきており、特にアマルガムは水銀を含んでおり、体にとって有害であることが危惧されています。

この他にも、金銀パラジウム合金を使った詰め物や被せ物も、腐食しやすいうえ、二次カリエスのリスクが高い補綴物です。審美的にも劣り、お口を開けて会話や食事を楽しむのも、最早あきらめの心境になってしまうのではないでしょうか。

このように、保険による差し歯や詰め物、被せ物は審美的だけでなく、お口の中や体にもあまりよい影響を与えないのです。

 

セラミック治療なら、笑顔に自信を持つことができます

 

何年かぶりの同窓会なのに、口元に自信がない、黄ばんだ前歯が恥ずかしい、銀歯だらけで大きな口を開けられない・・・。そのようなお悩みをお持ちの方は、セラミックによる治療がお勧めです。

前歯は審美面が最も重視される部位のため、オールセラミックかジルコニアセラミックが適しているでしょう。周りの歯の色に合わせて色調を調整できるため、周りの歯の色と自然に調和します。

小臼歯や奥歯の詰め物は、e-maxが最適です。e-maxは強度にも優れており、機能的にも優れています。

奥歯の被せ物は強度が重視されます。ジルコニアセラミックは審美的、強度に優れているため、奥歯の銀歯が気になる方におすすめです。

わずかな隙間が気になる場合は、ダイレクトボンディングによる治療が適しています。

このように、セラミックを使った治療を行うことで、お口の中の審美的なお悩みの解消に役立つことでしょう。

 

いくつになっても楽しい毎日を送るためにも、お口の中をキレイにしてみませんか?

 

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歯並びの悪さは虫歯や歯周病を引き起こしやすくなります

歯並びがガタガタしていると、鏡に映る笑顔に自信を失くしてしまいがちです。歯並びの悪さは審美的な影響が最も大きいと考えがちですが、それ以外にも歯並びの悪さは、お口の健康に深刻なダメージを与えてしまう可能性があるのです。

 

歯並びが悪くなると、歯磨きがし辛くなる

 

歯列の整った歯は、見た目がきれいだけでなく、歯が健康であること、そして歯ぐきも引き締まったピンク色で、健康的なことにお気づきでしょうか。

これは、歯列が整っていることでブラッシングが行いやすく、汚れがきちんと落とせていることからプラークが付きにくいことを意味しています。

逆にデコボコした歯並びや八重歯、小臼歯が内側に傾いているなど、歯並びの乱れや噛み合わせの異常が目立つ場合、ブラッシングが非常に行いづらく、汚れやプラークが溜まりやすくなっています。

特に下の歯並びが悪いと、前歯の裏側に歯石が溜まりやすく、歯肉炎や歯周炎を引き起こしやすくなります。

デンタルフロスも通しづらく、歯並びが良い人と比較すると、どうしても汚れが残りやすくなってしまうのです。

このことからもわかるように、歯並びが悪い人は虫歯や歯肉炎になりやすく、出っ歯の方は口呼吸になってしまうことから、口が渇いて細菌が増殖しやすい傾向にあるのです。

 

見た目だけでなく、お口の健康を考えるなら歯列矯正を

 

歯並びが悪いから笑顔に自信がない方は、虫歯や歯肉炎といったお口の中のトラブルも起こりやすいということを知っておく必要があります。

逆に歯列が整うと、歯磨きが行いやすいためプラークが溜まりにくく、虫歯や歯周病のリスクを低減することが可能となります。

審美的そしてお口の健康のことを考慮すると、やはり歯列矯正を行うことが望ましいでしょう。

歯列矯正には色々な種類があり、最もオーソドックスなワイヤー矯正をはじめ、取り外し式のマウスピース矯正、気になる部分だけを矯正する部分矯正などがあります。

「歯列矯正は矯正装置がギラギラしてて嫌」と敬遠さっれる方にも、目立たない装置で歯並びを整える治療法があります。ブラケット矯正なら金属ではなくセラミックを使ったセラミックブラケット+ホワイトワイヤーなら、矯正装置をつけていることがほとんどわかりません。

さらに透明なマウスピース矯正を使ったインビザラインは、マウスピース作製がいちどで済み、患者さんに負担がかかりません。また歯の動き方や最終的な歯並びを、コンピューター上のシュミレーションにて確認できるため、矯正治療のモチベーションを維持しやすくなります。

そして少しの矯正には部分矯正が適しています。矯正期間も短く済むケースが多いため、前歯だけを治したい方には最適でしょう。

 

歯並びを整えて、健康で美しい歯を維持しましょう

お口の健康は、美しい歯並びと健康な歯と歯ぐきから成り立ちます。そのためにはお口のケアが欠かせません。しっかりと汚れを落とし、清潔な口腔内を保つためにも、歯並びの乱れやかみ合わせに異常がある方は、いちど歯科医院を受診することをお勧めします。

 

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