はぴねす歯科

お知らせ

思春期に注意すべきこととは

 

永久歯が生え揃うのは、およそ14~15歳ごろで、一般的に思春期と呼ばれる時期です。永久歯が生え揃うこの時期に気をつけるべきことについてお話をいたします。

 

成人に比べて歯質が弱い

この時期は保護者の仕上げ磨きを離れ、ファストフードやジャンクフード、スィーツなどをたくさん摂取しやすい時期でもあります。部活やスポーツをしているお子さんは、とにかくお腹が空いて、つい菓子パンやお菓子、ハンバーガーなどを口にしてしまうことでしょう。これは成長期を考えると、仕方がないことです。

ここで気をつけなければいけないのは、生え揃ったばかりの永久歯は成人の永久歯と比べて歯質が弱く、虫歯になりやすいということです。

虫歯になるのは、4つの要素が重なると言われています。その4つの要素とは「虫歯菌」「砂糖」「時間」「歯質」です。虫歯菌は、食べかすの中に含まれる砂糖を栄養源にして酸を作り出し、歯を溶かして虫歯を作り出します。

ここで言う時間とは、お口の中に食べ物が含まれている時間です。だらだらと食べ続けることにより、お口の中は常に酸性に傾き、虫歯になりやすい状態が続いてしまいます。まだ未熟な永久歯は、このような状態のお口の中では非常に虫歯になりやすいのです。

 

歯肉炎になりやすい時期

思春期でもうひとつ気をつけるべきことは、歯肉炎です。この時期はホルモンバランスの影響で歯肉が腫れやすくなっています。それに加え、ブラッシングもなかなか上手にできないため、歯と歯ぐきの境目に汚れが残り、プラークが作られてしまいます。そのため歯ぐきが腫れ、歯磨きのときに出血しやすくなってしまう傾向があります。

思春期の歯肉炎は、歯周病に進行する心配はほぼありません。しかし、歯肉炎を繰り返すことで将来的に歯周病へと進行する可能性は否定できないため、しっかりと歯磨きを行う事が大切です。

 

定期検診はきちんと受けるようにしましょう

小学生時代に引き続き、中学生や高校生になっても、引き続き歯科医院での定期検診はとても大切です。自分では落としきれない汚れをきちんと落とし、お口の中をきれいさっぱりさせましょう。フッ素塗布を行うことで歯質を強化し、虫歯になりにくい歯を作り出します。

また歯並びのチェックも同時に行います。歯並びや噛み合わせに問題はないかどうか確認し、問題点があれば、矯正治療を視野に入れた指導を行います。

このように、定期検診は必ず受診し、健康な歯と歯ぐきを保つようにしましょう。

 

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