はぴねす歯科

月別: 2019年2月

ほとんどの症例に対応できるワイヤー矯正

歯並びや噛み合わせを整える矯正治療には色々な種類があります。その中でも、最もオーソドックスな矯正治療であるワイヤー矯正は、ほとんどの症例に対し効果を発揮するのです。

 

様々な矯正治療法

大人になってから歯列矯正を希望する人は決して少なくありません。ネットやSNSの普及により、歯並びの悪さは虫歯や歯周病に繋がることがよく知られるようになったことが、成人の歯列矯正の増加に繋がっているのでしょう。

 

また歯列が乱れていると、見た目が美しくありません。ガタガタの歯並びや出っ歯など、口元は目立つことからこのような悩みにコンプレックスを抱えている方で、歯列矯正を希望する人が増えてきているのです。

歯列矯正には色々な方法があり、それぞれに適した治療法で歯列を整えます。

 

・ワイヤー矯正(メタルブラケット・セラミックブラケット)

・マウスピース矯正

・裏側矯正

・インプラント矯正

 

この中でも、ワイヤー矯正は昔から行われている最もオーソドックスな治療法です。歯の表面にブラケットという小さなボタンを付け、ワイヤーを通して少しずつ歯を動かしながら歯並びや噛み合わせを整えていきます。

ワイヤー矯正のよいところは、ほとんどの症例に対応できることです。マウスピース矯正は取り外しができ、見た目も目立たないため人気の矯正方法ですが、全ての症例に対応できるわけではありません。特に抜歯を伴うケースでは、歯科医師の腕に大きな差が出ると言われています。症例や実績が少ない歯科医師のもとで、難症例の治療を行うことに不安が残るのは否めません。

これに対しワイヤー矯正は、ほとんどの症例に対応ができます。ガタガタの歯並びだけでなく、難しいと言われている受け口やオープンバイトも、ワイヤー矯正での治療法が適していると言われています。

 

ワイヤー矯正のデメリットは、装置が目立つことと、歯磨きの行いにくさです。装置は金属によるメタルブラケットとワイヤーが一般的です。金属装置がお口の中にあると、かなり目立つため矯正治療をためらうかもしれません。

しかし最近では審美性を重視した装置を提供する歯科医院も多く、セラミックブラケット+ホワイトワイヤーの組み合わせを行うことで、審美性面における問題点は解決されます。

またお口の中の衛生面については、ワンタフトブラシや矯正専用のフロスなどを使って丁寧に磨くしかありません。また診察の際に、同時に歯のクリーニングを行うようにすると、清潔な状態をキープすることができます。

ワイヤー矯正はマウスピース矯正と比べると、歯のお手入れが行いにくい問題点はありますが、ほとんどの症例に対して治療ができるという大きなメリットがあります。

なおマウスピース矯正でも難しい症例に対応できるケースもあります。どの治療法が最も効果が出やすいか、歯科医師とよく相談しながら美しい歯並びを手に入れましょう。

 

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自分で磨けるかな?

 

赤ちゃんから幼児になるにつれ、自分でできることがどんどん増えてきます。そのひとつが、歯磨きです。

小さなお子さんが自分で小さな歯ブラシを持って歯をゴシゴシする姿、すごく可愛らしいですよね。しかし大半のお子さんは歯磨きが嫌いで、歯ブラシを見ただけで大泣きするお子さんもたくさんおり、保護者の方を手こずらせているようです。

これは恐らく、お口の中に異物が入ることに驚くこと、そして仕上げ磨きのために強制的に仰向けに寝かされることへの抵抗ではないかと思います。

また保護者の方は、お子さんの大切な乳歯を虫歯にさせたくないため、どうしても押さえつけたり叱ったりしながら仕上げ磨きを行っているのではないでしょうか。「仕上げ磨きの時間は格闘技や戦争」なのです。

お子さんが歯磨きに興味を持ち、自らはブラシを持って歯をゴシゴシできるようになるためには、まずお子さん自身が「歯磨きは楽しんで行う」ことから始まります。

いきなり仰向けに寝かせて歯ブラシを口に入れても、お子さんはイヤがるだけです。お子さんが歯磨きに対して興味を持つためには、お子さんが歯ブラシをイヤがらずに持つことから始めなければいけません。

好きな色やキャラクターなどが描かれている歯ブラシを、可愛らしい手で握ることができたら、まずは褒めてあげましょう。

次は歯に当てることです。お母さんの真似をしてお口に入れることができればすんなりと進みそうですが、もしお口の中に入れることをイヤがっても無理にさせないようにしましょう。

ここはDVDやぬいぐるみなどの力を借り、歯を磨くことに対してお子さんに興味を持ってもらうように考えを切り替えてください。

知育教育の付録などにある歯磨きのDVDを見たり、ぬいぐるみの歯に歯ブラシを当てて動かしてみるなど、歯磨きに対して少しずつ意識させてあげましょう。

根気が要りますが、保護者の方は暖かく見守ってあげてください。最終的に自分で歯磨きを行うようになることが目的ですので、少しずつ目的が達成できるように進めていきましょう。

その間は仕上げ磨きが必要です。仕上げ磨きは非常に大変ですが、短時間でもいいので、寝る前にはさっと歯ブラシで歯を磨いてあげて下さい。

うちの子、本当に自分で歯磨きができるようになるのかしら・・・と思うかもしれませんが、大人になって自分で磨かないことはまずありません。それほど心配しなくても大丈夫です。まずはお子さんが歯磨きに興味を持つことから始めてみてください。

 

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お口を開けたときに、その差は歴然とします

お口を開けたときに見える銀色の詰め物は、ご自身が思っている以上に目立つものです。相手に与える第一印象は実は目ではなく、口元です。お口の中に鈍く光る銀歯を白いものに変えて、快活な毎日を送ってみませんか。

 

保険適用の詰め物は金属かレジン

 

小臼歯に虫歯ができた場合、虫歯部分を削って治療をします。虫歯が深く、神経に近い部分まで広がっていた場合、インレーと呼ばれる詰め物を詰めて削った部分を修復します。

保険適用の場合、この詰め物は金銀パラジウム合金という金属でいわゆる「銀歯」と呼ばれるものになります。金属は強度に優れており、固いものでもしっかりと噛めるという利点があります。また保険適用のため、安価で治療できます。

しかし金銀パラジウム合金は見た目に問題があり、大変目立ってしまいます。特に下の歯の場合、大きな口を開けたときに相手からよく見える部位に銀歯が鈍く光っているのが丸わかりです。左右にたくさんの銀歯が入っていると、相手にも「銀歯だらけの歯だな・・・」と思われるかもしれません。

また銀歯は歯との接着があまりよいものではありません。歯と金属のインレーは接着ではなく「合着」という方法で修復します。歯とインレーの間にはどうしてもわずかな隙間が生じ、そこへ虫歯菌を含んだ唾液が少しずつ流れ込みます。数年後にはインレーの下で再び虫歯になり、再治療を余儀なくされます。

またインレーの中にはレジンで作る「CRインレー」というものがあります。CRとはコンポジットレジンの略で、白い歯科用プラスチックのことです。白いレジンで作ったインレーは見た目には銀歯よりもずっと優れています。しかしレジンは割れやすいという欠点があり、噛んだ際に割れてしまう可能性がかなり高いことが欠点です。その結果、やはり強度が強い金属が選択肢として選ばれることでしょう。

このように、保険適用のインレーは色々な欠点を抱えている修復物であると考えられます。

 

強度、審美性に優れているセラミック系インレー

強度と審美性の両方を兼ね備えているのは、セラミック系です。セラミックは白く美しいため、審美性は文句ありません。また気になる強度ですが、一般的にセラミックは強度に優れています。しかしオールセラミックインレーや、レジンとセラミックを混ぜたハイブリッドインレーは、強度に若干の不安が残ります。

 

インレーとして最もおすすめなのが、ジルコニアインレーとe-maxインレーです。ジルコニアは人工ダイヤモンドと言われるほど強度が強く、金属にも劣りません。またe-maxインレーは次世代セラミックとも言われており、強度にとても優れています。どちらも審美性にも優れており、お口の中に装着しても天然の歯と自然に馴染みます。そのためお口を開けても治療したとは思えないほど、美しい仕上がりです。

またセラミックは汚れが付きにくく、歯との密着性にも優れているため、インレーの下で虫歯になる可能性が低いこともメリットです。ただしインレーになったということは、虫歯が原因です。虫歯菌はいちどお口の中に入ると一生存在するため、セラミックを入れたといって安心しないよう、普段の歯磨きをしっかりと行い、定期検診は必ず受けるようにしましょう。

 

お口の中の銀歯に悩む方は、いちど歯科医院で相談してみて下さい。

 

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歯の着色が気になる・・・

毎日コーヒーや紅茶などを飲む習慣があると、歯にステイン(着色)が付着してくすんだ色素となり、お口全体の印象を暗くしてしまいます。とは言うものの、ステインはどうしても付着するもの。茶色い歯や黄ばんだ歯は、口元だけでなくお顔全体の印象も変えてしまうのです。鏡を見て「歯が汚いな・・・」と感じ、それがコンプレックスとなってしまうと、笑顔もどこかぎこちなくなってしまうでしょう。

 

ステインはどうしても付着するもの

 

食べ物や飲み物には色素が含まれており、歯の着色であるステインの原因となります。特にコーヒーや紅茶、赤ワインなどは歯に着色しやすい色素がたくさん含まれており、日常的に摂取することで、ステインが付いてしまいがちになります。食べ物ではカレーやミートソース、トマトケチャップ、ウスターソースなどが着色しやすいと言われています。

歯にステインが付くことで茶色くなり、どうしても歯の色がくすんで暗くなってしまいます。また前歯が保険の差し歯の場合、だんだん黄ばみが強くなっていきます。これは、適用される素材が傷がつきやすいレジンという特性上、避けることは困難です。

このように、日常の飲食によりステインは付着してしまうものですが、ステインが付かないように水だけを飲んで過ごすわけにはいきません。

 

定期的なクリーニング+ホワイトニングが白さを保つ秘訣

 

歯は毎日飲食を行う以上、どうしても色素の付着は起こるものです。毎日の歯磨きだけでは汚れはある程度落とせても、「ホワイトニング効果」と記載がある歯磨き剤を使っても、着色をゼロにすることはなかなか難しいものです。

芸能人やモデルのような白くキレイな歯に皆さん憧れることでしょう。このような白く輝く歯を保つにはどうすればようのでしょうか。ステインは付くもの、と割り切り、定期的なクリーニングを受けることで歯本来の色を取り戻すことは可能です。

クリーニングを受ける周期は、一般的に3ヶ月ごとが目安ですが、ステインの付き方は個人差があり、コーヒーや赤ワインなど着色しやすいものを習慣的に摂取する方は短い周期でステインが付きやすい傾向にあります。このような方は2ヶ月に一度、あるいは一ヶ月ごとにクリーニングを受けるとよいでしょう。歯のトラブルの元であるプラークを除去し、お口の健康をキープするためにも、是非定期的なクリーニングは受けて下さい。

またクリーニングはご自身の歯本来の色を取り戻すことができますが、より白さを求めるのなら、ホワイトニングがおすすめです。歯科医院で行うオフィスホワイトニングはいちどの施術でかなり白くなり、効果を実感できます。クリーニングとホワイトニングを交互に行うことにより、より美しい歯をキープし、笑顔で毎日を過ごすことができるでしょう。

なお歯の着色は、全ての歯に有効というわけではありません。経年劣化による補綴物の汚れはクリーニングでは限界があり、ホワイトニングでは白くなりません。歯の着色にお悩みの方は、いちどかかりつけの歯科医院で相談してみてください。

 

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少しでもできたら、いっぱい褒めてあげましょう

大多数のお子さんは、歯医者さんが苦手です。歯医者さんに来るとそれまで笑顔だったのが一転、大泣きしてご両親も困ってしまうことでしょう。子どもは泣いて当たり前。少しでもできればまず褒めてあげることが大切です。

「歯医者さん怖い、大嫌い」。自分から好き好んで歯医者に行きたがるお子さんはごく少数です。歯医者さんはなぜキライなのでしょうか。それは治療が怖いからではなく、何をされるかわからないからでしょう。

よく初診受付の電話で聞くのが「子どもを診てほしいのですが、まだ小さいので泣くと思います・・・」という保護者の不安の声です。つまりお子さんは「歯医者に行くと絶対に泣く」と思われているのです。

確かに虫歯を削る音や振動が怖くて泣いてしまうでしょう。そして保護者の方はそんな子どもの姿を見て思わず「泣かないの!」「泣くと先生に怒られてしまうよ」「泣くと注射されるよ」と言ってしまうのではないでしょうか。

これではますますお子さんが萎縮し、歯医者嫌いに拍車がかかってしまいます。

まず、歯医者に来たことだけでも褒めてあげましょう。歯医者さんは怖いところではありません。でもお子さんにとっては未知の場所であり、恐怖で泣いてしまうのも当たり前です。チェアに座れたことをまず褒めてあげましょう。

もし治療が進まなければ、それはそれで構いません。小児歯科の看板を掲げている歯科医院では、お子さんのペースに合わせて治療を進めていきます。前のときにはできていたことが、次の治療ではできないこともしばしばあります。そんなときは、歯科医師も無理に治療を進めません。そのときにできそうなことを行い、お子さんに自信をつけてあげるようにします。歯ブラシを持って自分で歯に当ててみたり、フッ素だけ塗ったりなど、お子さんのペースに合わせ、「次もまた来てね」と送り出します。

このとき、ひとつでもできていることがあれば、大いに褒めてあげて下さい。もし大泣きしていたら、後でも構いません。「頑張って座れたね」「お薬塗ってもらって良かったね」など、ささいなことでも褒めてあげて、お子さんの自信に繋げてあげて下さい。

たまに治療が全くできないときに「先生ごめんなさい」と謝りの言葉を口にする保護者の方がいらっしゃますが、それは気にする必要はありません。頑張って来たことを褒め、次の来院に繋げてあげるようにしてください。

子どもは、保護者の褒め言葉がいちばんの自信になります。それは歯科医師でも受け付けでもなく、保護者の言葉が最もダイレクトに響くのです。少しでもできたら、いっぱい褒めてあげるようにしてください。

 

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前歯の汚れ、出っ歯が原因かもしれません

前歯が茶色く汚れていると、笑顔も何となくぎこちなくなってしまうものです。特に接客業など人と接する職業に就いていると、常に相手の目線が気になってしまうでしょう。口元の中でも、前歯は特に目立つ部位であり、茶色く汚れているとどうしても目線がそこへいってしまうものです。その原因は、出っ歯にあるかもしれません。

出っ歯は歯にとって悪影響が多い

歯並びの悩みは色々ありますが、特に出っ歯が気になるという人が非常に多いと思います。出っ歯の場合、口を閉じていても前歯が少し見えてしまうため、締まりのない口元に見えてしまいます。

また出っ歯だと、口が閉じにくいためどうしても口呼吸になりがちです。呼吸は本来鼻で行うものですが、出っ歯などで口が開いていると口呼吸になり、歯並びや体の健康に悪い影響が出ると言われています。気になる前歯の着色も、口呼吸が原因と考えられます。

というのも、口で呼吸すると口腔内が乾燥し、唾液の循環が悪くなります。唾液には色素を洗い流す作用がありますが、出っ歯で口呼吸の場合、唾液が前歯に付いた色素を洗い流すことが難しくなります。その結果、前歯が茶色っぽく変色してしまうのです。

 

着色を取るだけでは、また同じ繰り返しになる可能性が

歯科医院で定期的にクリーニングを受けることで着色を落とすことは可能です。定期的なメンテナンスはプラークを落とし、お口の健康を守るために欠かすことができないため、前歯の着色を取るという目的でクリーニングを受けることはとても良いことです。

しかし着色を取り除くだけでは、またすぐに同じ状況になってしまうため、根本的な原因を改善することが最も望ましいでしょう。

 

気になる前歯だけを整える部分矯正で、口元のコンプレックスを解消しましょう

そのためには、前歯だけの部分矯正が選択肢のひとつとして挙げられます。他の噛み合わせに問題がない場合、気になる前歯だけを整えることで印象がずいぶん変わり、口が閉じやすくなることから口呼吸の改善にも役立ちます。

そして何と言っても、口元のコンプレックスから解放されることがいちばんでしょう。汚れた出っ歯であるために笑顔に自信がなく、人目が気になっている方にはこの部分矯正が最適でしょう。

部分矯正は全体矯正に比べて、費用も時間も抑えることが可能です。矯正装置が目立つことが気になるなら、セラミックブラケット+ホワイトワイヤーがおすすめです。人目を気にせずに前歯をキレイに整えることができることから、最近注目を集めています。

前歯はとても目立つ部位です。出っ歯や着色にお悩みの方は、いちど担当医に相談なさってはいかがでしょうか。

 

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