セラミックの寿命はどのくらい?|【豊中市(緑地公園駅前)の歯医者・歯科|はぴねす歯科】

電話番号:0661514618

月別: 2020年5月

セラミックの寿命はどのくらい?

白く美しいセラミックの補綴物は、審美性だけでなく、丈夫で長持ちすることから人気を集めています。しかしどんなに丈夫な補綴物といっても、必ずしも一生持つとは限りません。ではセラミックを使った補綴物の寿命とは、いったいどのくらいなのでしょうか。

セラミックのメリット

セラミックにはオールセラミッククラウンをはじめ、ジルコニアセラミッククラウン、e-max、メタルボンド、ラミネートべニアといった種類があり、それぞれ部位に応じたものを使用します。セラミックの魅力は、なんといってもその美しさです。特にオールセラミッククラウンは、周りの歯に合わせた細かな色の調整が可能で、「いかにも白い被せ物にしました」といった不自然さがありません。周りの歯と調和した、自然な美しさが最大の魅力です。

また金属の補綴物に比べて接着性が良く、二次カリエスのリスクが低いこともメリットと言えます。メタルボンド以外は金属が使われていないメタルフリーで、金属アレルギーのある方にも安心して使うことができます。このように、セラミックは保険素材にはない優れた特徴をたくさん持ち合わせている素材で、人気を集めているのもおわかりになると思います。

セラミックの寿命について

ではセラミックに寿命はどのくらいなのでしょうか。同じように日常生活を過ごすと仮定して、保険素材の補綴物と比較すると、セラミックのほうが寿命は長いと考えられます。と言うのも、保険素材の補綴物はレジンの性質上傷がつきやすく、そこに細菌が入り込みやすくなるからです。また削った歯と補綴物の境目にはわずかな段差やすき間があり、そこから細菌が入り込んで二次カリエスになってしまいます。保険適用の補綴物の場合、「合着」という接着方法になることから、セラミックの科学的な「接着」方法よりも接着力が劣ってしまうのが大きな原因です。

ではセラミックは絶対に破損しないかと言うと、そうではありません。一般的な寿命は10年くらいと言われていますが、お口の中の状況により、それ以上長持ちすることもありますが、10年も持たずに再治療となってしまうことがあります。

その主な原因として、

・歯ぎしりや食いしばりの癖がある

・固いものを好んで食べる(特に前歯で固いものを噛み切ることが多い食材)

が挙げられます。特に歯ぎしりや食いしばりは歯に非常に大きな負担がかかります。歯ぎしりが強い方の天然歯は摩耗し、内側の象牙質が見えているほど大きな負担がかかります。奥歯の場合、力がかかりすぎることでセラミックが割れてしまう可能性があるため、このような癖がある方は10年を待たずして再治療になる可能性があります。

せっかく美しい歯を手に入れたなら、できる限り長持ちさせたいものです。もし歯ぎしりの自覚症状がある方は、スプリントというマウスピースを作製し、セラミックや天然歯を保護すると歯を長持ちさせることができます。

 

当院のセラミック治療についてはこちら

 

思春期に起きやすい「思春期性歯肉炎」とは?

歯ぐきの腫れや出血を伴う歯肉炎は、低年齢のころから比較的よく起こる症状です。特に小学校高学年から中学、高校生くらいによく見られる歯肉炎を「思春期性歯肉炎」と言います。今回は、思春期性歯肉炎についてお話いたします。

思春期性歯肉炎とは?

歯肉炎は、歯と歯ぐきの境目に付着するプラークによって歯肉に炎症が起きる症状を言います。歯周病の前段階とも言える歯肉炎の主な症状は、歯ぐきの腫れと出血です。歯肉炎の主な原因は、ブラッシング不足です。成人後に起きやすい歯周病との違いは、歯槽骨に炎症が広がっているかどうかです。歯肉炎は歯周ポケットもまだ浅く、歯槽骨まで炎症が起きていません。しかし歯ぐきに炎症が起きていると、歯ブラシの毛先が当たるたびに出血し、歯磨きが怖くなってますますきちんと磨けなくなり、歯肉炎が治らなくなることもあります。

この歯肉炎は、小さなお子さんや学童期のお子さんにも起こります。虫歯だけがお子さんの病気ではありません。そして思春期と呼ばれる時期は、ホルモンバランスにより、体に大きな変化が起きる時期です。ホルモンの影響により歯肉に炎症が起き、歯肉炎になることを「思春期性歯肉炎」と呼んでいます。

それまで歯肉炎にほとんどなったことがなかったお子さんが、急に歯肉炎になったことで心配される親御さんもいらっしゃることでしょう。歯肉が赤く腫れてプヨプヨしているのがご自身でもわかると思います。

また歯と歯の境目にクリーム色をしたプラークがたくさん付着しているのも、鏡で確認できると思います。中学生や高校生になると、もう親御さんの仕上げ磨きは卒業しています。そのためブラッシング不足になりやすく、お口の中の衛生環境が悪くなるため、歯肉炎になりやすいのです。

また中学や高校によっては、昼食後に歯磨きを行わずに過ごすところもあるでしょう。このような環境が、より歯肉炎を増長させていると考えられます。

思春期性歯肉炎を改善するには?

何といっても、日常のブラッシングを丁寧に行うことが改善策です。時間がないから、面倒だから、と適当にブラッシングをしていても、お口の中の汚れはなかなか落としきれません。表面だけ磨けていても、歯と歯の境目や奥歯などは汚れが落としにくいため、寝る前のブラッシングだけでも丁寧に行いましょう。

また定期検診で歯のクリーニングを受けることも大切です。専用の機械を使った歯石除去やクリーニングを受けることで、お口の中の汚れを落とし、歯肉を引き締めて健康な状態へと導くことができます。ホルモンバランスの影響もあるとはいえ、思春期は歯肉炎が起きやすいため、毎日のブラッシングを頑張り、定期検診も忘れずに受診しましょう。

 

当院の小児歯科についてはこちら

 

笑ったときに歯ぐきが見える「ガミースマイル」

笑ったときに上の歯ぐきが見える状態を一般的に「ガミースマイル」と言います。ガミーは「歯ぐき」を差す言葉で、そこからガミースマイルという言葉が発症しました。ガミースマイルを個性のひとつとして捉えている方もいらっしゃいますが、ガミースマイルによって笑顔に自信を持てない方も当然いらっしゃると思います。今回はガミースマイルについてお話をいたします。

意外と多いガミースマイル

笑ったときに歯だけでなく、上の歯ぐきが3~4ミリと広範囲にわたって見える状態のガミースマイルは、芸能人やスポーツ選手でもよく見かけます。周りを見ても、友達や知り合いにガミースマイルの人を見かけませんか?少しだけ歯ぐきが見えることも軽度のガミースマイルもあれば、歯ぐきの露出が広いうえ歯が小さい重度のケースなど、様々です。

ガミースマイルの原因

ではどうしてガミースマイルになってしまうのでしょうか。

・上顎の骨の問題・・・上顎が大きすぎる、上顎が前方へ出ているなど上顎に問題がある場合、ガミースマイルになることがあります。

・歯の生え方や歯ぐきの問題・・・歯そのものが小さく、相対的に歯ぐきが目立つことがあります。また歯が完全に生え切っていない状態で歯ぐきが被さってしまったケースや歯が生えr位置が低い場合も、歯ぐきが露出してガミースマイルの原因になります。

・上唇の筋肉の問題・・・上唇の筋肉が過度に働くことで上唇が上がり過ぎてしまってガミースマイルを引き起こすことがあります。

・過蓋咬合の場合・・・過蓋咬合とは噛み合わせが深く、笑ったときに上の歯が下の歯をほとんど覆ってしまい、下の歯が見えない噛み合わせのことを言います。過蓋咬合の結果、ガミースマイルを引き起こしてしまうことがあります。

ガミースマイルは歯列矯正では改善できないのでしょうか

ガミースマイルによって口元にコンプレックスを感じる方は、どうやって治せばよいのか悩むことと思います。矯正治療なのか美容外科なのか・・・受診先にも迷うことでしょう。

ガミースマイルの治療は、ガミースマイルの原因により治療法が異なります。例えば過蓋咬合など歯の位置や噛み合わせが原因の場合、歯列矯正で改善できることもあります。また歯ぐきの治療を行って改善を見込めるケースもあります。

しかし骨格が原因の場合、外科処置が必要になる可能性が高いと考えられます。実際ガミースマイルの多くは骨格が原因であり、特に遺伝要素が強く出ます。まずはガミースマイルの原因を特定し、状況に応じた治療を行う必要があります。ガミースマイルでお悩みの方は、まずは歯科医院に相談してみましょう。

 

当院の歯列矯正についてはこちら

ゴシゴシ歯磨きは歯ぐきを痛めるもと

毎日の歯磨きはお口の中を清潔にし、虫歯や歯周病などからお口の健康を維持するために欠かせないものです。それには適切なブラッシングで、きちんと磨けていることが大切です。ところがしっかりと歯磨きをしようとするあまり、ついゴシゴシと乱暴に磨いていませんか?力を入れ過ぎた歯磨きは歯ぐきを痛める原因になります。

ゴシゴシと力を入れた歯磨きは、お口の健康にどんな影響がある?

食べた後は歯磨きをすることで、お口の汚れを取り除き、虫歯や歯周病の原因となるプラークの発生を低減できます。しかし力を入れ過ぎたブラッシングは、かえって歯や歯肉を傷つけてしまいます。

力を入れ過ぎた乱暴な歯磨きによっていちばん起こりやすいトラブルは「歯肉退縮」です。歯肉退縮とは、ゴシゴシと力を入れ過ぎた歯磨きにより歯ぐきが傷つこ、歯肉の位置が下がることを言います。

さらに歯肉退縮により歯の根元が露出し、「くさび状欠損」というトラブルも招く恐れがあちます。くさび状欠損とは、下がってしまった歯ぐきに沿って歯がくさび状に削れてしまった状態を言い、虫歯ではないのに冷たいものがしみる知覚過敏を起こす原因となります。虫歯ではないのに冷たいものがしみる場合、シンク退縮が起こっている可能性があります。そしてそれは、毎日の歯磨きによって引き起こされていることが考えられます。

せっかく虫歯や歯周病にならないように頑張って歯磨きをしていても、磨き方が悪ければトラブルを起こしてしまうのです。

適切なブラッシングとは

適切なブラッシングとは、力加減にあります。歯磨きをするときの適切な力加減は、100~200グラム程度と言われています。キッチンスケールなどで重さを測ってみると、その軽さにびっくりすることと思います。つまり歯磨きに過度な力は不要なのです。

歯磨きの仕方は人それぞれ違います。普段お使いの歯ブラシのグリップや、毛先の方さも好みがおありだと思いますが、適切な力できちんと磨けているかどうかは、まず歯ブラシの毛先を見てみて下さい。歯ブラシを新しいものに交換してかだ1~2週間で毛債が広がってしまう方は、歯磨き時に力を入れ過ぎている可能性があります。広がった毛先の歯ブラシで歯を磨いていても、汚れやプラークをきちんと落とすことはできません。また歯ブラシには使っているうちに細菌がたくさん付いてしまいます。毛先が広がっていなくても、1か月を目安に新しいものに交換しましょう。

歯ぐきの退縮によって知覚過敏が起きた場合

いちど退縮した歯ぐきを元に戻すのは難しいと考えられます。もし歯肉退縮によりくさび状欠損が起き、知覚過敏の症状が出ているときは早めに受診して下さい。しみ止めのお薬を塗布して様子を見る場合もあれば、レジンで厚みをつけて刺激をカバーする、痛みが強い場合はセラミックなどを被せる場合もあります。歯と歯ぐきの健康を守るために、正しい歯磨きの仕方をマスターすることが大切です。

 

当院のセラミック治療についてはこちら

自費のセラミッククラウンと、保険適用のCAD/CAMの違いとは

口元の美しさを求め、審美性やメタルフリーが人気を集めています。被せ物の中にも金属が使われていないものはいくつかあり、そのほとんどが保険適用外となりますが、セラミックが入っているにもかかわらず保険適用となる「CAD/CAM冠」があります。同じセラミックを使った被せ物でも、オールセラミッククラウンとCAD/CAM冠ではどのような違いがあるのかを説明いたします。

オールセラミッククラウンとCAD/CAM冠の素材における違い

オールセラミッククラウンは、その名のとおり被せ物全てが歯科用セラミックでつくられています。セラミックの最大の特徴は、見た目の美しさです。特に目立つ前歯の場合、保険適用のプラスチックでは経年とともに汚れが付いて見た目が悪くなります。

オールセラミックの場合素材の特徴上、汚れはほとんど付きません。そのため年数が経っても白さが持続するのが大きな特徴です。

CAD/CAM冠は、セラミックとプラスチックを使った素材で、見た目はとても美しい被せ物です。銀歯しか知らなかった患者さんが初めてCAD/CAM冠を目にしたとき、びっくりする方も多くいらっしゃいます。

素材上の特徴ですが、CAD/CAM冠はプラスチックが使われているため、オールセラミックと比べると耐久性に劣ります。プラスチックは割れやすく、汚れも吸収しやすいため、オールセラミックと比べると数年後に審美性において差が出ることがあります。

適用部位における違い

オールセラミックの場合、部位の制限がありません。つまり全ての部位において使用が可能です。ただ奥歯の場合、噛む力が強いため稀に欠けてしまうことがあるため、特に審美性が最も重視される前歯に最適です。奥歯の場合、強度にとても優れているジルコニアセラミッククラウンが最適でしょう。

適用部位に制限がないオールセラミックに対し、CAD/CAM冠は保険の決まり上、適用部位が限られています。適用部位は上下4、5番目の小臼歯と、条件付きとなりますが、下の6番目の大臼歯です。上の6番目の大臼歯は適用できず、保険治療の場合、銀歯となります。

笑たときに見える小臼歯に適用できるため、保険で安く白い歯にできることはメリットが大きいと言えるでしょう。しかし前歯に適用とならないため、前歯を保険で、とお考えの方は前装冠という、表側が白いプラスチック、裏側が金属の被せ物という選択肢になります。

それぞれの特徴を理解しておきましょう

自費のオールセラミッククラウンと保険適用のCAD/CAM冠の違いについてお話いたしました。経年劣化と耐久性の面を考えると、やはりオールセラミッククラウンが適していると考えられますが、それぞれに特徴が違うため、よく理解して素材を選択することが望ましいでしょう。

 

当院のセラミック治療についてはこちら

美しい横顔を作る「Eライン」とは?

「美しい人」「きれいな人」とは、正面から見た美しさだけではありません。美しさのひとつの定義に「横顔の美しさ」というものがあり、その条件として「Eライン」があります。今回は美しい横顔を作り出すEラインの基準などについてお話をいたします。

理想のEラインとは?

Eラインは「エステティックライン」の略で、横顔の美しさの基準を表すものです。Eラインとは、横から見たときの、鼻の先端から顎の先端を結んだ線のことで、唇がその線の内側にあることが、理想のEラインであると言われています。

日本人は欧米人と比べると鼻がやや低いやや低いことから、理想のEラインを持つ方は少なめです。欧米人は基本的に鼻が高く、理想のEラインを持ち合わせている人が多い傾向があります。

理想のEラインを崩す、歯並びや噛み合わせの異常

Eラインは鼻先から顎の先端まで真っすぐであることが理想です。ところが歯並びが悪かったり、出っ歯や受け口などの不正咬合は、理想のEラインを大きく崩してしまいます。

出っ歯の場合、上顎の歯もしくは上顎全体が前へ突出しているため、上唇がEラインよりはみ出してしまいます。受け口の場合は下顎全体が前へ出ているため、下唇や顎の先端がEラインから出てしまいます。また上下顎前突の場合、上下の顎ともども前方へ突出しているため、大きくEラインを崩してしまいます。

このように、歯並びや不正咬合は横画の美のバランスを崩し、口元だけでなく横顔にもコンプレックスを抱く原因となってしまいます。

Eラインを崩す歯並びの悪さや不正咬合を改善するには?

歯並びの悪さや不正咬合は、見た目と歯の機能に大きく影響します。正面からぱっと見た感じで歯列が整っていても、上顎全体が前へ出ている場合や受け口の場合、横から見た口元が理想のバランスを崩していることがわかります。

このように、口元の健康と美を崩す歯並びの悪さや不正咬合を改善するには、やはり歯列矯正が最も有効手段と考えられます。中には抜歯をしなければ改善できないケースがあるなど、患者さんの顎の骨格や歯の生え方によって抜歯をするほうがスムーズに治療できるなど、まずはお口全体を精査する必要があります。

しかし骨格に問題がある場合、歯列矯正だけでは改善が難しいため、将来的には外科処置を伴うことも視野に入れておかなければいけません。

口元にお悩みがある方、出っ歯や受け口が気になる方、理想の口元をお求めの方は、いちど専門医に相談してみて下さい。

 

当院の矯正治療についてはこちら