思春期に起きやすい「思春期性歯肉炎」とは?|【豊中市(緑地公園駅前)の歯医者・歯科|はぴねす歯科】

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思春期に起きやすい「思春期性歯肉炎」とは?

歯ぐきの腫れや出血を伴う歯肉炎は、低年齢のころから比較的よく起こる症状です。特に小学校高学年から中学、高校生くらいによく見られる歯肉炎を「思春期性歯肉炎」と言います。今回は、思春期性歯肉炎についてお話いたします。

思春期性歯肉炎とは?

歯肉炎は、歯と歯ぐきの境目に付着するプラークによって歯肉に炎症が起きる症状を言います。歯周病の前段階とも言える歯肉炎の主な症状は、歯ぐきの腫れと出血です。歯肉炎の主な原因は、ブラッシング不足です。成人後に起きやすい歯周病との違いは、歯槽骨に炎症が広がっているかどうかです。歯肉炎は歯周ポケットもまだ浅く、歯槽骨まで炎症が起きていません。しかし歯ぐきに炎症が起きていると、歯ブラシの毛先が当たるたびに出血し、歯磨きが怖くなってますますきちんと磨けなくなり、歯肉炎が治らなくなることもあります。

この歯肉炎は、小さなお子さんや学童期のお子さんにも起こります。虫歯だけがお子さんの病気ではありません。そして思春期と呼ばれる時期は、ホルモンバランスにより、体に大きな変化が起きる時期です。ホルモンの影響により歯肉に炎症が起き、歯肉炎になることを「思春期性歯肉炎」と呼んでいます。

それまで歯肉炎にほとんどなったことがなかったお子さんが、急に歯肉炎になったことで心配される親御さんもいらっしゃることでしょう。歯肉が赤く腫れてプヨプヨしているのがご自身でもわかると思います。

また歯と歯の境目にクリーム色をしたプラークがたくさん付着しているのも、鏡で確認できると思います。中学生や高校生になると、もう親御さんの仕上げ磨きは卒業しています。そのためブラッシング不足になりやすく、お口の中の衛生環境が悪くなるため、歯肉炎になりやすいのです。

また中学や高校によっては、昼食後に歯磨きを行わずに過ごすところもあるでしょう。このような環境が、より歯肉炎を増長させていると考えられます。

思春期性歯肉炎を改善するには?

何といっても、日常のブラッシングを丁寧に行うことが改善策です。時間がないから、面倒だから、と適当にブラッシングをしていても、お口の中の汚れはなかなか落としきれません。表面だけ磨けていても、歯と歯の境目や奥歯などは汚れが落としにくいため、寝る前のブラッシングだけでも丁寧に行いましょう。

また定期検診で歯のクリーニングを受けることも大切です。専用の機械を使った歯石除去やクリーニングを受けることで、お口の中の汚れを落とし、歯肉を引き締めて健康な状態へと導くことができます。ホルモンバランスの影響もあるとはいえ、思春期は歯肉炎が起きやすいため、毎日のブラッシングを頑張り、定期検診も忘れずに受診しましょう。

 

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