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カテゴリー: コラム ホワイトニング

年齢を重ねるからこそ気を付けたい、歯の色

歯の色は、年齢を重ねるにつれてだんだん黄ばみやくすみが増してきます。歯の色の変化は、実際の年齢よりもさらに上に見られがちなのです。では歯の色を改善することで、何か変化が起こるのでしょうか。

歯の黄ばみやくすみは年齢を重ねた証

若いころはそれほど気にならなかったのに、最近歯の色が汚くなってきて、人前で笑うのが恥ずかしい・・・こんな経験をした方はいらっしゃいませんか?歯は年齢を重ねるにつれ、だんだん黄ばみが増してきます。歯の表面は固いエナメル質で覆われていますが、内部の象牙質はやや黄色味を帯びた色をしています。年齢を重ねるにつれ象牙質の色が濃くなり、濃い褐色のようになってしまいます。歯が黄ばんで見えるのは、内部の象牙質の色が濃くなったためと考えられます。

また変色もしやすく、歯の汚れとともに歯の被せ物も変色してきます。セラミッククラウンやジルコニアクラウン、古くはメタルボンドといったセラミック系の被せ物は比較的変色しにくい素材ですが、前歯の保険の差し歯は表面がレジンで作られているため、月日が経つにつれてだんだん差し歯の表面に細かな傷が生じてしまいます。そこに着色や汚れ、細菌などが付着することで変色となって表れてきます。白く美しい歯は口元をキレイに見せるとともに、実年齢より下に見られることのふが圧倒的に多いのです。しかし月日が経ってご自身の歯や被せ物の色が悪くなってしまったら、できるだけ早く歯科医院を受けたほうがよいでしょう。

歯を白く美しくするならホワイトニングかセラミッククラウン

歯の色を白くする方法は、主に2種類です。ひとつはホワイトニングで、もうひとつはセラミック治療によるセラミックの被せ物に変えることです。

ホワイトニングは、ご自身の歯をさらに白く美しく仕上げることです。歯科医院で扱うホワイトニングジェルを歯に塗布して熱を加え、象牙質内部の歯の黄ばみを分解して真っ白に仕上げます。なおホワイトニングは被せ物には効果がなく、ご自身の歯のみに変化が起こります。

セラミッククラウンは、ホワイトニングでは白くならない歯、つまり汚れて劣化した人工の被せ物をセラミック系の被せ物に変える治療法です。セラミッククラウンは汚れが付きにくく変色しにくいため、長期にわたって白さをキープすることが可能です。

ホワイトニングとセラミック治療、どちらを行っていいかわからない場合は、歯科医院に相談してみましょう。ご自身の歯の状態に合わせて、どの方法で歯をきれいにするのが最良の結果を手に入れることができるのか、相談することで治療法が変わってきます。

白く美しい歯は、実年齢よりも若々しく清潔感に溢れています。年だから、と諦めず、歯を白く美しく整えて、生き生きとした毎日を送ってみませんか?

 

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ホワイトニングは保険が効かない?

ホワイトニングジェルを塗布して歯を真っ白に仕上げるホワイトニング。口元の審美志向が高まる中、歯を白くして口元を美しく仕上げるホワイトニングが人気を集めていますが、ホワイトニングは保険が効かないのです。

歯科治療における保険適用とは?

私たちは、歯科や医科を受診するときに健康保険証を受付で提示します。その際、健康保険適用の治療であれば、大人の場合3割負担の金額を窓口で支払います。これは、病気やケガなど傷病名が付いた際に、保険を使うことができることになります。

では歯科治療における保険適用範囲はどこまでなのでしょうか。例えば虫歯治療や歯周病治療などは「歯および歯ぐきの病気のため、その治療として保険が適用になる」ということになります。つまり歯科治療では、最低限の機能を取り戻すために安い治療費で治療を受けることができるのです。

しかし、審美性を求めた治療となると、保険が適用にならず自費治療になります。歯列矯正やインプラント、セラミック治療などはより機能と審美性を高めた治療となるため、自由診療となるのです。ホワイトニングも治療目的ではなく、審美目的となるため保険適用とはならず、自費治療となるのです。

保険適用で歯を白くしたいと思ったら?

ホワイトニングは高いから保険で何とか歯を白くできないのか?とお思いになる方もいらっしゃるかもしれません。ホワイトニングは完全に自費治療となるため、金額は高くなります。そのため保険適用で歯を白くしたい場合、選択肢は歯のクリーニングになります。歯のクリーニングには保険適用のものと自費治療があり、保険適用の場合は当然ながら病名が必要となります。また歯周病治療の一環として、歯周ポケットの検査が行われます。内容は自費のクリーニングと比べると、使えるペーストなどに制限があり、最低限の内容で行われることになります。

それでもペーストを使って歯の表面に付いたステインを取ることで、歯本来の色を取り戻すことができます。

自費のホワイトニングと保険適用のクリーニングを上手く組み合わせてみても

ホワイトニングは一度の施術費用が高くなり、コースを組むとかなり高額になります。それでも歯を白くきれいにしたい場合、オフィスホワイトニングを半年にいちど受け、その間は保険適用のクリーニングをうけることで一定の白さをキープすることができるかもしれません。また着色を落とす効果の高い歯磨き剤を使うことも、ステインの付着を遅らせる効果が期待できます。

ホワイトニングとクリーニングを上手く使って、最も効果的な方法で健康的で美しい歯をキープすることで、笑顔に自信を持つことができるでしょう。

 

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ホワイトニング、こんな症状が出た場合は?

薬剤を使って歯を真っ白に美しく仕上げるホワイトニングですが、トラブルが起こる場合もあります。これからお伝えするような症状が出てしまったら、ホワイトニングを中止しなければならないかもしれません。

ホワイトニング専用の薬剤を用いて歯を白くする

通常のクリーニングは、薬剤というよりは、研磨成分のあるペーストを使って歯の表面の汚れを落とし、滑らかに磨き上げてツヤを出します。

いっぽうホワイトニングは、医療機関でしか扱うことのできない薬剤を使って、歯の内部の色素を分解して歯を真っ白に仕上げます。ここで使用されるホワイトニングジェルは濃度が異なり、ホワイトニングを導入しているクリニックによっては、低い濃度のものから徐々に高濃度に上げていくことがあります。

特にホームホワイトニングは、始めたばかりのころは比較的低い濃度のものから徐々に高い濃度に上げていくプロセスのところもあります。

 

ホワイトニングを中断したほうがよいケースとは?

ではホワイトニングを中断したほうがよいケースとは、どのようなことでしょうか。ペーストを使ったクリーニングで歯にトラブルが起こることはめったにありません。というのも、クリーニングは歯の表面、つまりエナメル質に付着した汚れだけを取り除くため、内部の神経に刺激が伝わることはほとんどないと言えるでしょう。

しかしホワイトニングは薬剤が歯の内側の象牙質まで浸透するため、しみる、痛むといった症状が出てしまうことがあります。ホワイトニング後の痛みは多少なりとも感じるものの通常、一両日中には治まります。

ところが痛みがいつまでも続く、痛みがだんだん増してくるといった症状の場合、ホワイトニングの薬剤の刺激が強いことが考えられます。

特にホームホワイトニングの場合、早く白くしたいからと言ってジェルを流し込んだマウスピースを長時間装着していると、非常に強い痛みを伴うことがあります。このような場合、一旦使用を中止し、クリニックに相談しましょう。歯にヒビが入っていた、或いは虫歯があったというような問題がない限り、再開できる可能性もあるかもしれません。なおホームホワイトニングをする場合、必ず指示された装着時間を守るようにして下さい。

中にはホワイトニングの薬剤が合わないこともあります。ホワイトニングを始めてからお口の中の粘膜に異常が出た、体調が優れないなどといった場合、ホワイトニングを中止して早めにクリニックへ相談して下さい。場合によってはホワイトニングを断念しなければならないこともあります。歯のクリーニングでもケア次第で十分きれいな歯を保つことができます。

ご自身に最も合った方法で、きれいな歯そして口元で毎日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

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ホワイトニング前に済ませておくべきことについて

 

歯に薬剤を塗布して歯を真っ白にするホワイトニングの人気が高まっています。しかし、どんな方でも施術できるわけではありません。被せ物や抗生物質による変色はホワイトニングでは白くできないことはよく知られていますが、虫歯や歯周病がある場合でも、ホワイトニングはできないのでしょうか。

施術前の歯科医師の診察でチェックされることとは

歯科医院で受けることができるのは、オフィスホワイトニングおよびホームホワイトニングで、医療機関しか扱うことのできない薬剤を用いて歯を白く仕上げます。初めてホワイトニングを受ける際、必ず歯科医師が診察し、歯やお口の中に異常がないかどうかをチェックします。この事前の診察の時に虫歯や歯周病が見つかった場合、すぐにホワイトニングができないことがあります。と言うのも、ホワイトニングの薬剤が虫歯や歯周病に影響を与える可能性があるからです。

では虫歯や歯周病があったら、絶対にホワイトニングができないということはありません。もし虫歯や歯周病が確認された場合、先に虫歯治療および歯周病治療を済ませてからホワイトニングを受ける流れとなります。

しかし重度の歯周病の場合、症状が悪化する可能性が高いため、ホワイトニングが出来かねる場合もあります。

またひどい知覚過敏も、ホワイトニングは難しいでしょう。施術前にしみ止めを塗布してから行うこともありますが、知覚過敏の症状が強い方は、事前に歯科医師に伝えたほうがベターです。

歯の根元が下がっている場合も、しみる症状が出るかもしれないので注意が必要です。

 

事前に歯石除去やクリーニングを済ませておくことも

口腔内に特に問題がない方や、虫歯治療などを終えてホワイトニングを行える状態になった方は、事前に歯石除去やクリーニングを行うことがあります。もし歯石が付いているとプラークも溜まりやすく、せっかくホワイトニングで白い歯に仕上がっても、歯周病になる可能性があります。

またホワイトニングの効果を高めるために、コーヒーやタバコのヤニなどの着色をきれいに落とすため、クリーニングを行うこともあります。クリーニングは歯の表面に付いた着色を落とし、歯本来の色を蘇らせます。そのうえでホワイトニングを行うと、よりきれいで白い歯を実感できることでしょう。特にタバコのヤニは頑固にこびりついているため、まずクリーニングで落としておくことをお勧めします。

安心してホワイトニングを受けるためには、歯科医師による診察がとても重要なのです。

 

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PMTCでどこまで歯がキレイになる?

歯のクリーニングを表す「PMTC」は、定期的に行うことでプラークを除去し、着色などを取っては本来の色を取り戻します。ではPMTCを続けることでどこまで歯が白くなるのでしょうか。

歯の健康維持に欠かせないPMTC

PMTCとは、「プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング」のことで、歯科医院で受ける歯のクリーニングのことです。専用の器具やブラシ、ペーストなどを使って家庭での歯磨きでは落としきれない汚れやプラークを落とし、歯本来の色を蘇らせます。歯を失う原因は主に虫歯と歯周病ですが、PMTCと歯石除去を合わせて定期的に行うことで、歯の健康そして歯本来の自然な美しさを取り戻し、維持することができます。

PMTCを終えた後の歯はツルツルでとても気持ちがよいものです。そしてPMTCを終えた瞬間から、また新たなプラークが形成されはじめるため、定期的にPMTCを受けていただくことをお勧めします。

 

PMTCではどこまでキレイにできる?

日常の飲食で、どうしても茶渋などの着色は付いてしまいます。またタバコをすう方は、ヤニが付着して茶色くなってしまいます。ヤニは普段のブラッシングでは取り除くことが難しいので、そのまま奉仕しておくと、歯がまっ茶色に変色して見えてしまいます。

PMTCでは、歯科衛生士が患者様の歯の汚れや着色具合を見ながら、色々なブラシやペーストなどを使って歯の汚れを取り除き、ツルツルに磨き上げます。

PMTCには保険適用と自費があります。保険適用の場合、費用を抑えることはできますが、使える薬剤にも制限が出てしまいます。いっぽう自費のPMTCは使える薬剤やペーストに制限はなく、ご自身でよく決めてください。

 

PMTCを受けることで、歯本来の色を取り戻し、表面を磨き上げることでワ色調がワントーン上がって見えるかもしれません。しかし実際は、ご自身の歯の色を取り戻す、と考えられます。

そのため、真っ白な歯を手に入れるためにはホワイトニングのほうが適しています。ホワイトニングはホワイトニングジェルを塗り、歯本来の色よりも白く仕上げることができます。ただし後戻りが早いオフィスホワイトニングを定期的に受けるとコストがけっこうかかってしまいます。

白さを維持したいなら、ホームホワイトニングとPMTCを併用するのがお勧めです。ホワイトニングはご自身の歯よりも白く仕上げることができますが、後戻りが出てくるため、担当医や歯科衛生士と相談しながら、白く健康な歯を維持できるよう計画を立ててみるとよいでしょう。

 

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ホワイトニングの後戻りについて

白く輝く歯は口元に清潔感を与え、笑顔を引き立ててくれます。最近では口元の審美性に対する意識が高まり、ホワイトニングを受ける方も増えてきました。このホワイトニングですが、ずっと白さが持続するわけではありません。今回は、ホワイトニングの後戻りについてお話をしたいと思います。

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングでは後戻りの早さが違う

ホワイトニングには歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、歯科医院で型取りを行って作製したマウスピースにホワイトニングジェルを流し込んで行うホームホワイトニングがあります。オフィスホワイトニングは即効性があり、いちどの施術でかなり歯が白くなります。

いっぽうホームホワイトニングはオフィスホワイトニングのような即効性はありませんが、じっくりと続けることでだんだん歯が白くなっていきます。オフィスホワイトニング後のメンテナンスのような形でホームホワイトニングを行うことで、白さを持続させる方が多いようです。

どちらも施術後から後戻りが始まります。オフィスホワイトニングは施術後から3ヶ月程度で後戻りし、半年もすれば元の色に戻ってしまいます。

ホームホワイトニングは効果の表れが遅い分、後戻りも緩やかです。だいたい6ヶ月くらいから後戻りが始まります。

このように、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングでは後戻りに違いが出てきます。

 

後戻りの期間を知って、上手に白さをキープしましょう

いちどホワイトニングを行って白い歯を手に入れると、心理的に「この先もずっとこの白さを保ちたい」と思うようになるものです。ホワイトニングの白さは、セラミッククラウンを被せた人工歯に比べて白さは永久的なものではありません。これは天然歯ならではの現象であり、自然なことなので後戻りが気になる方は、後戻りの周期を知って、上手にホワイトニングを続けることをおすすめします。

オフィスホワイトニングがメインの方は、できればホームホワイトニングを併用することが最も効果的ですが、自宅でなかなか時間が取れない方は、2、3ヶ月ごとのオフィスホワイトニングで白さを持続するとよいでしょう。

ホームホワイトニングは効果が持続しやすく、好きな時間に行えることがメリットですが、ついサボってしまうこともあるかもしれません。短い時間でもいいので毎日行えることが理想ですが、それが難しい方は週に2,3回でも継続的に行うことで、後戻りを防ぐことが可能です。

せっかっくホワイトニングで白くした歯を後戻りさせないためにも、継続的にホワイトニングを続けることが大切です。

 

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ホームホワイトニングは正しく使用しましょう

好きな時間にホワイトニングジェルを流し込んだマウスピースを装着して歯を白くするホームホワイトニングが人気を集めています。しかし、歯科医師の指示を守って行わないと、思ったような効果が得られないばかりか、思わぬトラブルを引き起こしてしまうことがあります。

こんな使い方はNG!

・装着時間を大幅にオーバーする

ホームホワイトニングに使うマウスピースの装着時間は、ホワイトニングジェルの濃度にもよりますが、30分から2時間程度と指示されることが多いと思います。

ところが早く白くしたいからと、2時間以上行うのは歯にとってよくありません。ホワイトニングジェルに含まれている成分が歯の神経を刺激し、強い知覚過敏を引き起こすことがあります。実際の体験談で、夜寝る前にホワイトニングのマウスピースを装着し、そのまま朝まで眠ってしまった結果、2日間ほどひどい知覚過敏に襲われて、痛み止めが手放せなかったそうです。7~8時間ほどホワイトニングを行っていたことになり、薬剤の成分が歯の神経に影響を与えてしまったと考えられます。

・マウスピースを使わず、直接ホワイトニングジェルを歯に塗布して過ごす

綿棒のようなもので歯に直接ホワイトニングジェルを塗布するというケースもあるようです。この方法はあまり効果的ではありません。と言うのも、ホワイトニングジェルが口腔内の水分によって流れ、しっかりと歯に薬剤が浸透しないためです。マウスピースで歯を覆うことでホワイトニングジェルが行き渡り、唾液などの水分でも流れることがなく歯の色素を分解してくれるからこそ効果が出るのであり、ホワイトニングジェルが流されるような方法では効果は半減してしまいます。

またホワイトニングジェルが歯ぐきや唇などの粘膜に付いてしまうと、薬剤の刺激でヒリヒリしてしまいます。

 

ホームホワイトニングは自己責任、自己管理の下で正しく行うことが大切

オフィスホワイトニングは、歯科衛生製などのスタッフに手によって全て行われ、患者さんは特になにもする必要はありません。

しかしホームホワイトニングは、自らの責任の下で行わなければいけません。歯科医師や歯科衛生士に指示されたことはしっかりと守らないと、歯がキレイに白くならないばかりか、知覚過敏などの痛みを伴ってしまいます。つまりホームホワイトニングは自己責任なのです。

早く白くしたいから、マウスピースに薬剤を流し込むのが面倒だからなどという理由で勝手に自己判断してしまうと、歯に深刻なダメージを与えてしまうこともあるため、ホームホワイトニングは、歯科医師の指導をきちんと守るようにしてください。

 

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矯正治療中のホワイトニングについて

口元のコンプレックスというと、歯並びの乱れや出っ歯など歯並びに関することと、歯が黄色いなど、歯の色に関することが考えられます。ではこのお悩みを同時に解決することはできるのでしょうか。

 

矯正の種類によって、矯正中のホワイトニングが可能かどうかが決まる

歯列矯正には色々な種類があります。歯の表面にブラケットとワイヤーを付けて歯を動かす、最もオーソドックスなワイヤー矯正、歯の裏側に装置を付けて歯並びを整える裏側矯正、取り外し式のマウスピース矯正などがよく行われています。

もし矯正治療が表側にブラケットとワイヤーを付けて歯を動かすワイヤー矯正に決まった場合、矯正治療を行う前にホワイトニングをすることは可能です。この場合、マウスピースを使ったホームホワイトニングではなくオフィスホワイトニングのほうが適しているでしょう。というのも、せっかくホームホワイトニング用にマウスピースを作っても、矯正治療によって歯が動いていくため、マウスピースがはまらなくなるからです。ワイヤー矯正が始まったら、矯正装置を取り外すまでオフィスホワイトニングは行えません。

いっぽう、裏側矯正は矯正治療中であってもオフィスホワイトニングは可能です。しかし歯が動く力が強い場合、歯の神経が敏感になり痛みを感じることがあるため、オフィスホワイトニングの薬剤がしみる場合があります。

 

ホワイトニングと同時進行なら、マウスピース矯正がおすすめ

透明なマウスピースを装着して歯を動かすマウスピース矯正の場合、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニングどちらも可能です。マウスピース矯正は比較的弱い力で歯が動いていくことから刺激もそれほど強くなく、歯を動かしながら白くしていくことが可能です。

ただしマウスピース矯正の種類によって、ホームホワイトニングができないケースもあるため、ご自身が行う予定のマウスピース矯正のマウスピースを使ってホームホワイトニングが可能かどうかを確認していただいたほうが無難かもしれません。なおインビザラインのアライナー(マウスピース)は、同時にホワイトニングを行うことが可能です。

 

ワイヤー矯正終了後のホワイトニングの注意点

裏側矯正およびインビザラインなどのマウスピース矯正は、同時にホワイトニングが可能であることをお話しました。ワイヤー矯正の場合、矯正治療が終了して装置を全て取り外した後ならホワイトニングを行うことができるようになりますが、いくつか注意点があります。それは、矯正装置を外した直後は神経が過敏になっているため、ホワイトニングの薬剤がしみやすくなっていること、そして歯にブラケットを付けていたときの接着剤が残っていると、その部分だけ白くならない場合があることです。特に矯正治療を行った歯科医院とホワイトニングを行う歯科医院が違う場合、ブラケットを付けていたことを伝えるようにして下さい。

 

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ホワイトニング後の歯は、どんな状態なのでしょうか

歯を真っ白に仕上げてくれるホワイトニング。施術後の白さをできるだけ持続させるためのポイントのひとつに、ホワイトニング直後の飲食が挙げられます。施術後の約30分は、非常に着色しやすい状態となっています。それはなぜでしょうか。

ホワイトニング直後の歯はどんな状態?

歯の表面は、固いエナメル質でできていますが、エナメル質の表面は「ペクリル」という薄いタンパク質の保護膜で覆われています。ホワイトニングは、歯の表面にホワイトニング薬剤を塗布し、オフィスホワイトニングは光を照射、ホームホワイトニングはマウスピースで一定時間歯を覆います。その結果、歯が白くなりますが、ホワイトニング直後の歯の表面は、ペクリル膜が一時的にはがれた状態となっています。

ペクリル膜はホワイトニングによって一時的に剥がれても、およそ12時間から24時間の間に再生すると言われていますが、ペクリル膜が剥がれた状態で色素の濃いものを食べたり飲んだりすると、非常に着色しやすくなります。また再生する際に色素を取り込んでしまうため、せっかく真っ白になった歯が着色で汚れてしまいます。

そのため、ペクリル膜が再生されるまでの12時間から24時間は、できるだけ着色しやすい飲食物を控えるようにしましょう。特に、施術後30分から1時間は、注意が必要です。

 

着色しやすい飲食物

毎日の飲食でどうしても歯は汚れが付き、施術後は真っ白だった歯も、だんだんくすみが出てきます。少しでも着色を防ぐために、どのような飲食物が着色しやすいかを知っておきましょう。

・コーヒー、紅茶、赤ワイン、ウーロン茶、ブルーベリー、チョコレート、ココアなど

・カレー、ミートソース、デミグラスソース、醤油など色素が濃いもの

その他、喫煙者はタバコのヤニも歯の汚れの大きな原因です。ペクリル膜に色素が蓄積されて着色汚れとなります。特にタバコの中にあるタールはペクリルと結合しやすい性質で、通常の歯磨きではなかなか落とせません。着色しやすく落ちにくいため、非常に汚れが目立ってしまいます。

 

ホワイトニング後のケアに注意しましょう

ホワイトニング後の歯は、ペクリル膜が一時的に剥がれており、非常に色素を取り込みやすい状態になっています。ホワイトニングで歯が真っ白になって、さぁ一服、と、クリニックを出たあとにコーヒーとタバコを堪能してしまうと、ペクリルがない状態の歯に色素をダイレクトに取り込んでしまいます。これではせっかくホワイトニングを行ったのに台無しになってしまいます。

ホワイトニング直後は着色しやすい飲食物を控えるようにすることで、着色を遅らせることが可能となります。

 

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ホワイトニングを避けなければいけないケースとは?

歯を本来の色よりも白く美しく仕上げるホワイトニングですが、全ての方が受けることができるわけではありません。今回は、ホワイトニングを避けなければいけないケースについてお話いたします。

 

虫歯および歯周病の方

虫歯や歯周病がある方は、すぐにホワイトニングを受けることはできません。治療を行わずにホワイトニングを受けると、歯や歯ぐきに悪影響を与えてしまいます。もし虫歯や歯周描が見つかったら、まず治療を先に行う必要があります。治療後に問題がなければ、ホワイトニングを受けることが可能となります。

 

歯が欠けている、ヒビがある方

歯が欠けていたりヒビが入っていると、薬剤が神経の部分まで滲みこんで痛みやしみる原因となります。歯が欠ける原因は、口元を強くぶつけてしまった他に、虫歯が考えられます。また歯のヒビは、自分では気づきにくいですが、思わぬ部位にヒビが見つかることがあります。このような状態のままホワイトニングを受けると、歯の神経にダメージを与えてしまいます。

 

妊娠中、授乳中の方

ホワイトニングで使用する薬剤は安全性が確立されているとはいえ、絶対に安心というわけではありません。つまり妊娠中や授乳中の方がホワイトニングを受けても影響はない、とは言えないのです。そのためホワイトニングを行っている歯科医院やクリニックのほとんどは、妊娠中および授乳中のホワイトニングを行っていません。

 

成長途中の歯の状態の方

若い方でホワイトニングに興味がある方もいらっしゃることでしょう。ホワイトニングの適応年齢は定められはおらず、明確に未成年はダメ、というわけではありません。しかし、永久歯に生え変わって間もない歯や乳歯はエナメル質が未成熟な状態です。ホワイトニングの薬剤は少なからず歯に刺激を与えてしまうため、歯の成長段階である18歳くらいまではホワイトニングを控えたほうがよいと考えられています。

 

無カタラーゼ症の方

無カタラーゼ症とは、体内にあるカタラーゼが不足し、過酸化水素やエタノール、硝酸などを分解できない先天性の疾患です。主に10歳未満の小児に現れやすく、口腔内に壊疽性潰瘍を伴うことが多いと言われています。無カタラーゼ症の方がホワイトニングを受けると、お口の中に危険な症状が起こることがあるため、無カタラーゼ症の方は、ホワイトニングを受けることができません。

 

ホワイトニングができない方は、クリーニングで歯をきれいにできます

ご紹介したように、ホワイトニングはどんな方でも受けられるわけではありません。無理にホワイトニングを行うことで、歯やお口の中に深刻なダメージを受けてしまうことがあるため、ホワイトニングが受けられない方は、歯のクリーニングを受けることできれいな状態を手に入れることができます。

ホワイトニングを受ける前は歯科医師の診察があるため、ホワイトニングを希望する方は、歯科医院または歯科医師が在籍しているクリニックなどを受けるようにして下さい。

 

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